監督の役割
(このページは2015年国内予選終了後に、今後の参考のために作成されました)
ACM-ICPC国内インターネット予選では、各会場ごとに監督者による監督をお願いしております。
事前準備
- 学内の会場の確保
- チームごとに,インターネットに接続したPCが一台必要になります.本を広げたり紙と鉛筆で考えたりチーム内で相談できるよう,ある程度スペースにゆとりあると良いでしょう.
- ルールの伝達
- 選手に,競技ルールをお伝え下さい.国内予選を実施するうえでご質問などありましたら,実行委員会までお問い合わせください.
当日の監督
選手が競技ルールを守って競技を行っていること、特に以下のような点にご注意ください。
- 計算機にプログラム回答例(典型的な問題で使いそうな関数等)その他の資料を事前インストールしていない.
- 競技中に自チームの選手および監督者以外の人と会話していない.(口頭,チャット,その他すべての通信手段によるものを含む.)
- 電子メールの送受信はない.
- 監督者に問題の内容や英文の解釈について質問していない.
- 出題用ページ以外のWWW ページを参照したり,ftp 等で他計算機にアクセスしたりしていない.
- USBメモリなどの媒体を持ち込んで,計算機に読み込んでいない.
- 電卓や電子辞書を使用していない.(注:紙媒体の辞書は使用可能です.)
- 複数の計算機や複数のキーボード,マウスを使用していない.またその他の入力装置も使用していない.
- プログラム自動生成ツール(yacc, lex 等)を使用していない.
国内予選直後
競技が終了次第、無事に競技が終了したことを実行委員会まで報告をお願いしております。
2015年は報告書を電子メールで送付していただきました。2016年以降の手順はまたあらためてご案内いたします。