参加資格についての規則変更に伴う日本への対応について
ICPC Board
2025年8月に2025-26年のICPCの参加資格に関する規則の変更がICPC本部より発表されました。この中で、新たに6回目の参加となる 選手の出場権が認められる規則変更が含められました。この変更に先立って2025年7月4日に日本における国内予選は終了してアジア地区 横浜大会への進出チームは決定済みでした。その状況下でこの規則変更にどのように対応するのが適切であるかについて検討してまいりました。
この中で、6 回目の参加となる選手に今年の横浜大会の出場権獲得の機会をもうける追加の予選会の実施など、さまざまな方策を検討いたしました。 その結果、国内予選に参加したチームや選手との間で、新たな不公平を生じさせない方策はなく、ルールに従って正しく行われた国内予選の結果に基づくチーム選考結果を 変えることは適切でないとの結論にいたりました。
なおこのことは、海外開催の地区大会(Regional)への参加について制限するものではありません。ただし、同年にて国内予選を通過したチームが横浜大会に参加する際のメンバー変更は 認められませんので、横浜大会に選出されているチームのメンバーとともに海外開催の地区大会に参加する場合には、そのチームを解散し、横浜大会出場を辞退する必要があります。
Q 去年は違うチームで複数の海外アジア地区予選に参加出来ました。 なぜ今年は辞退しなければならないのですか。
A 今年から Asia Pacific ルールに下記のことが追加されました。
A2. A contestant may not belong to more than one team. That is, the teams to which a contestant belongs should consist of the same three members. Violation of this rule is grounds for disqualification of the teams.